センダイムシクイ Phylloscopus coronatus
全長:13 cm/体重:12 g
生息地:市街地・里山
RDB:ー


解説
北海道、本州、四国、九州に夏鳥として渡来し、低山帯の森林に生息する。
河内長野市では夏鳥として南部の明るい広葉樹林に渡来し繁殖する。春に移動中の個体が公園で観察されることもある。ツツドリが好んで本種に托卵を行う。巣に産み落とされたツツドリの卵はセンダイムシクイの卵より早く孵化して、産まれたばかりのヒナは他の卵をすべて巣の外に排除し親の給餌を独占して育つ。托卵が増えれば本種の個体数は減少するように思われるが、今のところ減少する傾向はない。本種の一部が托卵を防衛する行動を発達させ、微妙なバランスの上で両種の生息数の均衡が保たれているのかも知れない。
鳴き声:2023年5月11日 加賀田(岩湧山)
「チヨチヨ、ビィー」と聞こえる鳴き声を「鶴千代君」と聞きなす。歌舞伎の演目「伽羅仙台萩(めいぼくせんだいはぎ)」の登場人物である幼君の名が「鶴千代」であることから「センダイムシクイ」の名がつけられた。
渡り区分:夏鳥

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