ヒガラ Periparus ater
全長:12 cm/体重:10 g
生息地:里山・山地
RDB:ー


解説
屋久島以北の全国に生息する留鳥である。山地の針葉樹林に生息し、冬は低山や平地に移動する。
河内長野市では中南部の山間地域で一年を通して観察されている。平地ではあまり見かけない。日本のカラ類では最も小さい。主に樹上で生活し、樹冠近くの枝から枝へ活発に動き、昆虫、クモ類、針葉樹の種子などを食べる。針葉樹の梢に止まり、「ツピン、ツピン」「チョチン、チョチン」など、シジュウカラより澄んだ高い声で速く鳴く。樹洞営巣性でキツツキの古巣などの中に苔類を主な材料としてお椀型の巣を作る。巣箱を利用することもある。
鳴き声:2023年5月12日 加賀田(岩湧山)
本種とシジュウカラ、ヤマガラの鳴き声は互いに似ていて区別が難しい。ヤマガラ、シジュウカラ、ヒガラの順にテンポが速くなる傾向にあるが、早口のシジュウカラやおっとりしたヒガラもいてテンポだけに頼ると間違う可能性がある。同じ順に鳴声が濁った(割れた)声から澄んだ声になるのでそれと併せて複合的に判断することが望ましい。
渡り区分:留鳥

分布


