ジュウイチ Hierococcyx hyperythrus
全長:33 cm/体重:148 g
生息地:里山・山地
RDB:ー

解説
離島を除く全国に夏鳥として渡来し、本州以南では低山から亜高山帯の森林で繁殖する。繁殖は主にオオルリ、コルリ、ルリビタキなどの羽色が青い鳥に托卵することにより行われる。
河内長野市では2013年、2015年、2022年に各1回の記録がある。いずれも5月に鳴き声によって確認されている。記録数が少ないことや丘陵地で5月にしか観察されていないことから、渡り途中の個体が偶然確認されたと考えられる。警戒心が強く主に樹林内で囀るため、その姿を見ることは難しい。ヒタキ科の鳥「キビタキ」は時に本種によく似た声で鳴くことがあるため、鳴き声だけによる識別は慎重に行う必要がある。
鳴き声:2015年5月3日 鳩原
「ジュイチー」と聞こえる鳴声を単調に繰り返す。「聞きなし」は種名に用いられている「十一(じゅういち)」の他に「慈悲心」などがある。繁殖期には昼夜を問わずに鳴き、この音声は夜明け前に録音されたものである
渡り区分:旅鳥

分布


