ヤイロチョウ Pitta nympha
全長:20 cm/体重:155 g
生息地:山地
RDB:情報不足


解説
本州中部から四国、九州に夏鳥として渡来し繁殖するが個体数は少なく繁殖地は局所的である。
河内長野市では本書作成を目的に実施された夜行性鳥類調査で2023年と2024年の5月下旬から6月下旬にかけて南部の山地で「ホーヘン、ホーヘン」と聞こえる特徴的な鳴き声が複数回録音されている。鳴いていた期間が短いため繁殖地に移動中の個体が市内を通過または一時滞在していたと考えられる。2026年5月から7月にかけて神ガ丘で2個体が連続して観察され、7月9日には巣立ち雛が確認された。本市での初繁殖記録となった。赤、青、緑など羽色はカラフルで目立つが、成熟した薄暗い林内に生息し林床でミミズなどを採餌するなど開けた環境に出てくることは少ないため観察しにくい。市内には本種が好むとされる環境が他にも点在するため、今後継続して繁殖することが期待される。
鳴き声:2026年6月1日 神ガ丘
渡り区分:夏鳥

分布


