サシバ Butastur indicus
全長:51 cm/体重:846 g
生息地:里山・山地
RDB:絶滅危惧Ⅱ類


解説
本州、四国、九州に夏鳥として渡来し冬は南西諸島や東南アジアに渡り越冬する。
河内長野市には夏鳥として渡来し丘陵地から山地にかけて生息し繁殖する。かつて多くの谷で繁殖していたが、近年繁殖つがい数が減少している。ヘビやカエル、昆虫類を捕食するため山に囲まれた水田のある谷を好んで営巣する。耕作放棄地が増加していることにより本種の好む環境が減少していることが個体数減少の一因と考えられる。春、秋には国内各地で繁殖する個体が市内を通過している。秋は9月20日頃から10月初旬に渡りを観察でき、運が良ければ市内各地で上昇気流に乗り高度を上げるサシバの群れを観察できる。
鳴き声:2023年5月3日録音 天野町
「ピッ、クィー」と聞こえる声は「キンミー」とも聞こえる。宮古島石垣島では本種を「キンミー」と呼ぶことがあり筆者は鳴声に由来すると考えていた。最近、成鳥の目の色「黄(キン)目(ミー)」に由来とする説があると教えられた。どうもこちらの可能性が高そうに思える。録音では2個体が鳴いている。雌雄の鳴き交わしあるいはオス間の縄張り争いだろうか。
渡り区分:留鳥

分布


