ニホンヒキガエル Bufo japonicus
頭胴長: cm/体重: g
生息地:森林
RDB:ー


解説
日本固有亜種。平地の丘陵部から山地にかけて、森林に生息する。地域によっては人家周辺や市街地近郊などで見られる場合もある。背面は茶褐色・暗褐色・黄褐色など様々で、暗色や赤褐色の斑紋があるが、かなり個体差がある。全体にイボが多数ある。眼の後方にはブフォトキシンと呼ばれる毒のある耳腺が発達している。腹面は白っぽく、暗色の斑紋がある個体も多い。在来カエル類の中でも最も大きくなる種の一つ。オスは「クッ、クッ、クッ⋯」と可愛らしい声で鳴く。幼生(オタマジャクシ)はため池や湖、水田などの水たまりで生活する。成体は繁殖期を除いて森林内で生活し、肉食性で昆虫や小型の節足動物のほか、ミミズやサワガニなども捕食する。近年は生息環境の悪化で見られる場所が少なくなっており、大阪府のレッドリスト(2014)では絶滅危惧Ⅱ類(NT)に選定されている。
