クマタカ Nisaetus nipalensis

全長:83 cm/体重:3028 g

生息地:森林

RDB:絶滅危惧ⅠB 類

成鳥 雌雄不明 2025.9.21 寺元 撮影:村濱史郎
成鳥 オス(左)メス(右)滝畑 2023.1.9 撮影:白木信生
解説

北海道、本州、四国、九州の山地の森林に留鳥として生息するが、数は多くない。環境省RDBでは、近い将来における野生での絶滅の危険性が高い種として絶滅危惧ⅠB類に指定されている。
雌雄同色。基本的にはメスの方が大型だがオーバーラップがあり、単独で観察している場合雌雄を判定するのは難しい。
河内長野市には市南部の山地に留鳥として数つがいが生息し繁殖しているが、個体数は非常に少なく、出会える機会は限られている。中型の哺乳類、鳥類、爬虫類などを捕食する大型の猛禽類で生態系の頂点に位置するため、少しの環境の改変による絶滅が心配されるため、生息環境保全が必要である。

鳴き声:2025.12.12

渡り区分:留鳥

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