カッコウ Cuculus canorus
全長:37 cm/体重:145 g
生息地:里山・林・草地
RDB:ー

解説
離島を除く全国に夏鳥として渡来し繁殖する。林縁部、草原、湿原、農耕地に生息する。托卵習性がある。托卵相手は主にホオジロ類やモズである。最近の研究で小型の位置情報を取得する機器を装着した北海道のカッコウがアフリカタンザニアで越冬していることが判明した。
河内長野市では5月、6月にメッシュ4、7で観察されていることから、夏鳥として渡来し繁殖していると考えられる。詳細な記録を見るとメッシュ4での確認記録は岩湧山山中や山腹の施設での記録が多かった。メッシュ7に含まれる岩湧山山頂の茅場ではホオジロが繁殖しており、これに托卵しているため、岩湧山山頂付近で集中して観察されていると考えられる。
鳴き声:2023.5.26 岩湧山
渡り区分:夏鳥
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