タゴガエル Rana tagoi
頭胴長: cm/体重: g
生息地:森林
RDB:ー


解説
日本固有種。平地の丘陵部から山地にかけて、渓流部や周辺の森林などに生息する。背面は黒褐色から茶褐色で、鼓膜周辺は暗褐色。背面や脚には暗色の斑紋があることが多い。背面にある2本の背側線は鼓膜を越えた辺りで折れ曲がる。腹面は薄く黒みがかった白色で、喉から腹部にかけて暗色の斑紋があるが、個体差も多い。他のアカガエル類と姿が似ているが、手足が太短く、ずんぐりした感じがする。生息場所によっては地理的な変異があるとされ、将来的に複数種に分類が分かれる可能性がある。オスは「クッ、グゥッグゥッ⋯」とくぐもった声で鳴く。山林内で地面の下から声が聞こえて、驚かされることもある。幼生(オタマジャクシ)は伏流水で生活し、観察はやや難しい。成体は森林内の湿った林床で生活し、肉食性で昆虫や小型の節足動物などを捕食する。
