ムササビ(ホオジロムササビ) Petaurista leucogenys 

頭胴長: cm/体重: g

生息地:里山・森林

RDB:ー

2018.5.6 天野町 撮影:村濱史郎
2023.1.8 撮影地非公開 撮影:村濱史郎
解説

森林や里山の林に生息する。夜行性の樹上生活者で地上に降りることは少ない。木の葉や芽、球果(まつぼっくり)、果実などを食べる菜食主義者であるが、昆虫なども食べていると考えられる。樹の洞を昼間のねぐらとし、春・秋には子育ても樹洞を利用して行う。天敵であるテンなどからの捕食を避けるため複数の巣穴を持ち、日によって利用する巣穴を変える。繁殖期にはメスを獲得するためメス個体が休息する巣穴近くで待機していることもある。
繁殖期には「ガラララララ」、「キュルキュルキュル」と聞こえる大きな声で鳴く。
特定外来生物のアライグマが巣穴に前脚を入れて休息中のムササビを襲うシーンが観察されており、樹上営巣性の鳥類や哺乳類にとってアライグマの存在は保全上の脅威となっている。

写真左は繁殖期に巣の外でメスが巣穴から出てくるまで待機している個体。右の写真は巣箱を利用して出産したムササビが仔獣を口にくわえて引っ越す場面。

分布