ホトトギス Cuculus poliocephalus
全長:29 cm/体重:60 g
生息地:森林・里山
RDB:ー

解説
沖縄以南を除く全国に夏鳥として渡来し森林、林縁部、開けた林に生息する。ジュウイチと同様、他種に托卵する。托卵相手は主にウグイスやムシクイ類とされる。
河内長野市では平野部から丘陵地、山地に広く生息し繁殖する。鳴声はとても特徴的で「トッキョキョカキョク(特許許可局)」と「聞きなし」される。昼夜を問わず鳴きながら飛びまわるため観察される機会は多い。河内長野市清水に所在する地蔵寺はホトトギスの鳴き声を聞く名勝として観光パンフレットで紹介されているが、本種の鳴声は市内全域で聞くことができる。
ホトトギス、ツツドリ、カッコウの3種は羽色や姿など形態が互いにとても似ており識別することは難しい。本種は体サイズが他の2種に比較して小さいためにサイズを見慣れれば識別することができる。また3種とも鳴声が異なるため声を聴くことができれば区別することは可能である。
鳴き声:2023.5.25 天野山
渡り区分:夏鳥
1月 |
2月 |
3月 |
4月 |
5月 |
6月 |
7月 |
8月 |
9月 |
10月 |
11月 |
12月 |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
分布



